HOME > インタビュー>レーシック失敗・後遺症に気づいたときPart.1
レーシック難民 座談会
-レーシック後遺症に苦しむ方々が語る、新規レーシックを受けようと思う人へのメッセージ-

--自身のレーシックの失敗(後遺症)にはいつごろ気づきましたか? また違和感はどのようなものか、どんな症状だったでしょうか?
明石: | 手術当日の夜に、近くも遠くもくっきり2重に見えたときですかね。
でも、少し時間が経てば治るんだろうなぁと思っていました。
しかし、1週間経っても1ヶ月経っても改善せずに、
なんなんだろうなぁと。
いろいろと心配になって調べたら、 過矯正っていう言葉をその時初めて知りました。 そこを見たとき、老眼鏡を掛けてよく見えるときは、 過矯正の疑いあり、と出ていたので、 100円ショップに行って、適当に老眼鏡を掛けてみると、 見え方がすごく楽なんですよ。 よく見えるし。 もしかして過矯正なのか、と思ってすごく不安になりました。 それでいろいろ調べたところ、過矯正の場合はできるだけ早くに お医者さんのところへ行ってくださいと書かれていたので あせっていろいろ調べて過矯正を治してくれるところを探しました。 見え方は 今までよりもかなりくっきり見えるんで、 リラックスできないというか緊張状態が続く感じでした。 メガネを外しても見えることは見えるんでいいんですが、 1回だけ、子供と遊びに行ったときに 温泉に入った後どうしても目から全体へと気持ち悪くなって、 吐きましたね。 そんな感じでした。 |
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松崎: | 僕がレーシック失敗を意識し始めたのは、
術後1週間くらいでしたかね。 スターバストという見え方の違和感がありましたし、 僕の場合は目の奥が常に痛かったですね。 夜に車のライトや街頭のライトを見ると、 なんていうんですかね、 光の槍が目に刺さるような感じでした。 光を見ると、痛い、みたいな。 なので酷いときには夜にサングラスをしていましたね。 車の運転をするときとか。 |
福山: | それ、すごくわかります。僕もしていました。 |
松崎: | そんな毎日が続くと、疲労がたまってくるんですね。
そうするとどんどん落ち込んできてしまって、
仕事が手につかなくなり、日常生活にも支障がでるようになりました。
結局目が辛いんで、 一番辛くない「寝ること」ばかりになってしまいました。 辛いときは早く寝る。 だんだん仕事も出来なくなってきて もう全てが崩れていきました。 それから1~2ヶ月そんな生活が続いてきて、 本当に死にたくなりました。 このまま治らなかったら、こんな目じゃ今後生きていけないって思いました。 それくらい追い込まれました。 |
--目は痛いけどいわゆる視力と言われている、1.5とかは見えていたんですか?
明石: | 昼間は0.7とか見えていましたけど、
夜になるとガクッと落ちます。
あと、外から室内に入るときに急激に落ちますね。 そうなると、もう脳が混乱しちゃって。 これってコンタクトでもメガネでも矯正できないんじゃないかと思うほど、 目が壊れちゃったと思いました。 それから毎日鏡を見て瞳孔とか目のチェックをしていました。 見てるとやっぱりおかしいんです。 左目だけ異常に瞳孔が開いているんです。 普通なら伸縮を繰り返しているんですけど、 自分の目を見て、うぁーと思いました。 そういうところからだんだんと精神的に参ってきたんだと思います。 |
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